Re: = 再び・元の状態
Performance = 成果・結果
手術後のアスレティックリハビリテーション(競技復帰)もしくは手術はしていないが怪我や障害によって機能低下し競技力が低下した体を再び、新たにアスレティックトレーニングによってRe:Performanceを達成出来る様にサポートします。
メディカルリハビリテーション領域は日常生活の復帰を目標として行われ、アスレティックトレーナー領域はスポーツ復帰を目標として行われます。
怪我・スポーツ障害 = 内部構造環境の諸問題 × 外部構造環境の諸問題
※内部環境は精神や身体、技術や体力など個人の環境要因を示す
外部環境は天候、温度や湿度、グラウンドなどの個人ではどうにもならない環境を示す
怪我やスポーツ障害は内部環境要因と外部環境要因の相互作用により発生すると考えております。運動中は様々な外部からの刺激を受けます。その刺激に対してどのように対応できたのか?がとても大切で、この刺激に対してより良い成果・結果が残せるよう、トレーニングを行っていきます。
全面性 | 身体的なものと精神的なものの有機的結合。情報とエネルギーの一体性。 |
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意識性 | 意識的・積極的・自発的に取り組む。 |
漸進性 | トレーニング負荷量・負荷強度の増大や課題と動作の漸進的複雑化を規定。 |
反復性 | 器官や組織の改善と安定性及び、必要な習性や知識と理解の定着。 |
視覚教育 | 技術の学習において大きな意義をもつ。 |
個別性 | 身体形態、運動形態、性格、発育発達度合いや怪我やスポーツ障害などを考慮。 |
諸原則の相互作用 | 上記原則は相互に関連し、相互に制約している。 |
この原理原則に従ってトレーニングを行うことにより
より効果的により効率よく体力が向上します。
※運動パフォーマンスの前提要素は主に情報系とエネルギー系に分かれそれぞれ要求に対し作用し、運動となります。
※成長期は生物学的側面から見ると身体の縦軸の発育だけではなく、心臓の質的量的変化、ホルモンの量的変化、精神面での発達も著しく変化します。この変化は当然のように運動パフォーマンスへ大きな影響を与えます。ジュニアアスリートに対してはこのような生物学的視座、教育学的視座からトレーニングを行います。